こんにちは。医療事務としてフルタイム勤務をしながら、将来のために副業の勉強をしている、40代シングルマザーのはぎゃです。
今回は、「フルタイムで働きながらどうやって勉強時間を作っているのか?」というテーマで、私の実体験をもとにお話しします。
フルタイム勤務+高校生の子どもとの生活は、毎日があっという間
私は現在、高校生の息子と二人暮らしをしながら、フルタイムの医療事務の仕事をしています。
朝はお弁当作りと朝食の準備からスタート。出勤前に洗濯やゴミ出しなどの家事をこなし、仕事に向かいます。
夕方に帰宅すれば、夕食づくり、後片付け、子どもの体調の様子を確認したり、提出物のチェックや声かけをしたり…。
それが終わるころには、もう夜です。
「勉強したい」「副業にも挑戦したい」そう思っても、以前の私は
「そんな時間どこにあるの?」と正直感じていました。
けれど、今では毎日2~3時間ほど、自分のための時間を作ることができるようになりました。
今回は、その工夫と意識の変化についてお伝えします。
以前の私は「なんとなくスマホを見るだけ」の時間を過ごしていた
少し前までの私は、趣味といえるものが特になく、仕事と家事と子育ての合間にできたわずかな時間は、スマホを眺めて過ごしていました。
X(旧Twitter)やInstagramを見たり、ニュースアプリを開いてはスクロールしたり。
何か学ぶわけでも、特別楽しむわけでもなく、ただ「ぼーっと」眺めていました。
「息抜きしてるだけ」「疲れてるから仕方ない」と思っていたのですが、
ある日ふと「1日どれくらいスマホ見てるんだろう?」とスクリーンタイムを確認してみたら…
平日でも3時間以上使っている日がいくつもあったんです。
その数字を見て、さすがに愕然としました。
「この時間、全部自分のために使えていたら、もっと違う毎日を送れていたかもしれない」
そう強く思ったのが、時間の使い方を見直すきっかけになりました。
「時間がない」は錯覚だった。やめることから始めた時間づくり
時間を作るために、まず私がやったのは「やることを増やす」のではなく、「やめることを決める」ことでした。
具体的にはこんなことをやめました。
- SNSを見る回数を朝・夜の2回だけに制限
- 目的のないネットサーフィンや動画視聴をやめる
- 「疲れたらスマホ」ではなく「疲れたらストレッチor目を閉じる」に
最初は物足りなくて、ついスマホを手に取ってしまうこともありましたが、
「この10分で自分の人生が変わるかもしれない」と思うように意識を変えることで、少しずつ習慣化していきました。
結果として、1日2〜3時間の自由時間が生まれたんです。
「机に向かう時間がない」からこそ、“すき間時間”を活用
よく「集中できる時間がないから勉強できない」と言う方もいますが、私も最初はそうでした。
でも、まとまった時間が取れないなら、「細切れ時間を積み上げる」という考え方に変えることで、ぐっとハードルが下がりました。
私が実際にやっているすき間時間活用術はこちらです
- 朝食準備中に耳だけで音声学習
- 昼休みにPCで勉強or作業
- 洗濯が終わるまでの10分でメモアプリに下書き
- 寝る前にベッドで軽く振り返りや構成チェック
こんなふうに、10分~15分の積み重ねを1日で10回作れば、2時間以上の学習時間になります。
ポイントは、「完璧にやろうとしないこと」。
短い時間でも、毎日続ける方が断然成果が出ますし、自信にもつながります。
「やらなきゃ」から「やると決めた」への変化
私は以前、「やらなきゃ」と思っていました。
でも、それは「できなかったら仕方ない」という逃げ道でもありました。
あるとき、「やらなきゃじゃなくて、やると決めたほうが強い」と気づいたんです。
そこからは気持ちが変わりました。
- 疲れていても、10分だけやる
- 子どもの用事が落ち着いたら、5分でも自分の時間にする
- ダラダラより「今やった方が気持ちいい」と考える
たとえ毎日が忙しくても、自分の意志で選んで使った時間は、確実に自信になります。
勉強や副業が続くようになったのも、「やると決めた」ことが大きかったと感じています。
最後に:あなたにもきっと「使える時間」が眠っている
「時間がない」と思っていた私でも、
スマホを見直し、生活をほんの少しだけ整えただけで、1日2~3時間の自分時間を作ることができました。
子どもが高校生になると、ある程度手が離れるように見えますが、
メンタルや体調、学校のことなど、親の役割は形を変えて続きます。
だからこそ、自分の時間を「意識的に確保する」ことが大切だと実感しています。
無理なく、でも確実に。
未来の自分のために時間を作ってみたい方は、まず「やめることを決める」ところから始めてみてください。
あなたにも、きっと眠っている「使える時間」があるはずです。
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